災害は忘れたころにやってくる

鶴満寺の風害慰霊碑 @北区長柄東

2018.01.03

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室戸台風で校舎の下敷きになり亡くなった小学生19名の霊碑塔

大阪に来た台風の中で特に大きな爪痕を残した台風が1934年(昭和9年)室戸台風,1950年(昭和25年)ジェーン台風および1961年(昭和36年)第二室戸台風です。

室戸台風は、雨よりも風の被害が強く特に大阪に上陸したのが、8時以降で学校に通学または到着した時間あたり。当時は多くの学校はまだ木造校舎で大阪市内にある240校の学校の古い木造校舎180校がすべて被害を受けたといいます。

大阪城公園にある教育塔はこの室戸台風の被害を2度とおこさないようにと寄付を募って建てられ北区にも鶴満寺に風害慰霊碑があります。また暴風警報で学校が休校になるのも室戸台風以降と知りました。

この碑は毎日新聞のこの記事から知りました。

関西50年前:【昭和41年9月21日】室戸台風の33回忌 - 毎日新聞
【9月21日】  1934年の室戸台風で、倒壊した校舎の下敷きになり亡くなった大阪市立豊崎第四小(現豊崎東小)児童19人の33回忌慰霊祭が近くの鶴満寺でしめや...

場所:風害慰霊碑
住所:〒531-0063 大阪府大阪市北区長柄東1丁目3−12 鶴満寺内

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